グルコサミン
■目次
- グルコサミンで関節軟骨を生成する
- グルコサミンと相性のいい成分
- グルコサミンの効果は実際どうなのか?
- グルコサミンの効果的な摂取の仕方
- おすすめのグルコサミンサプリ
グルコサミンで関節軟骨を生成する
グルコサミンは、関節軟骨に含まれる成分です。摂取することで関節軟骨の生成を促す効果があるといわれています。グルコサミンは、年齢とともに、体内合成が低下していきます。
グルコサミンは、カニやエビなど甲殻類の殻に含まれていますが、そのまま食べてもスムーズに体内で吸収されません。効率よく吸収できるようにしたものがグルコサミンサプリとして販売されています。
グルコサミンサプリは、関節軟骨の減少によって起こる変形性関節症の治療に用いられています。
グルコサミンと相性のいい成分
グルコサミンと、相性のいい成分を説明します。グルコサミンに加えて、これらの成分を摂取することによって、関節軟骨の摩耗による身長減少に歯止めをきかせるだけでなく、関節軟骨の厚みを増して身長の伸びをプラスすることも可能かもしれません。
■コンドロイチン
関節軟骨の減少を和らげる効果があるとされています。グルコサミンと同時摂取することで、相乗効果が発揮されます。コンドロイチンと同じく、25歳をピークに生産力が低下していきます。
■筋骨草エキス
今まで骨粗しょう症に効果があるとされていましたが、新たに、グルコサミンとの同時摂取により、関節軟骨の修復を促進する可能性があることが発見されています(詳しい研究発表についてはこちら)。
グルコサミンの効果は実際どうなのか?
グルコサミンは、ヨーロッパでは医薬品として使用されています。過去の臨床試験でも関節軟骨への効果が実証されていました。しかし、最近の研究では、その効果を否定する試験結果が取り上げられることがあります。
下に、肯定的な試験結果と、否定的な試験結果について記載します。どちらの臨床試験も、グルコサミン単体によるものです。相性のいい成分を加えた臨床試験のデータが少ないため、なんともいえないのが現状です。
■否定的な臨床試験の結果
試験内容
250人の変形性腰痛症患者を125人ずつ2つのグループに分け、片方のグループは、グルコサミン1500mgを1年間摂取、もう一方のグループは、偽薬を同期間摂取。半年後、1年後に効果を測定。
試験結果
半年後、1年後の効果測定では、2つのグループに有意差はみられなかった
■肯定的な臨床試験の結果
試験内容
212人の変形性関節症患者を106人ずつ2つのグループに分け、片方のグループには、1日1500mgのグルコサミンを3年間摂取。もう一方のグループには、偽薬を同期間摂取。
試験結果
グルコサミン摂取グループは、平均0.06mmの減少。偽薬グループは、平均0.31mm減少
グルコサミンの効果的な摂取の仕方
1500mgのグルコサミンを3回にわけて(1回500mg)摂取するのが効果的です。グルコサミン4に対して、コイドロイチンが5の配合バランスが最適です。
おすすめのグルコサミンサプリ
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グルコサミンと相性のいい筋骨草エキスを配合したサプリ。筋骨草とグルコサミンの関連性を発見したアサヒ研究所が開発したサプリなので、効果への期待が高いです。 |
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