自律神経が背を伸ばす
■目次
- 背が伸びるのは自律神経の働き
- 副交感神経の働きで体が作られる
- 交感神経は活動するときに活発になる
- 副交感神経だけに偏るのはよくない
- 副交感神経を働かせるコツ
- ストレスを減らす考え方を身につける
- 副交感神経に良い行動
- 副交感神経に良い食事、漢方、成分
背が伸びるのは自律神経の働き
自律神経とは、自分の意思に関係なく、身体の機能を動かす神経のことです。
心臓や胃が働くのも、血管が流れるのも、暑いと勝手に汗がでるのも、寝てる間に身長が伸びるのも、すべて自律神経の働きによるものです。
自律神経は、”交感神経”と”副交感神経”の二種類に分けられます。交感神経と副交感神経は、正反対の働きをもっていて、一方が働いているときには、もう一方は休息しています。
シーソーのように、交互に働くことで、バランスを保っています。
副交感神経の働きで体が作られる
副交感神経が優位なときは、身体の発達や、治癒が行われます。副交感神経がうまく働かないと、身長の伸びが、悪くなります。
■副交感神経を高める要因
安心、休息、睡眠、リラックス
■副交感神経による身体の反応
血管が広がる、筋肉が柔らかくなる、成長ホルモンの分泌が高まる、消化器官が活発になる
交感神経は活動するときに活発になる
交感神経は、活動するときに優位になります。交感神経が優位になっていると、外の出来事に素早く反応することができます。
■交感神経が高める要因
激しい運動、怒り、興奮、不安、緊張、嫌な人間関係、光刺激(パソコンやテレビ、ゲームなど)、騒音
■交感神経による身体の反応
呼吸が早くなる、血管が収縮する、筋肉が固くなる、鼓動が早くなる、消化器官の活動が抑えられる、呼吸が増える、意識が覚醒する
副交感神経だけに偏るのはよくない
身長が伸びるのは、副交感神経が働いているときです。ただ、むやみに副交感神経を働かせればいいというわけではありません。副交感神経が優位な状態が長く続くと、少々のストレスにも耐えられなくなり、何もかもが面倒になってしまいます。
片一方だけが、優位な状態が続くのではなく、両方が、バランスよく使われているのが最適な状態です。ただ、現代社会では、交感神経が優勢になりがちで、休むべきときに、福交感神経がうまく働いてないことが多いです。そういう方は、福交感神経を働かすコツを実践することで、身長の伸びにプラスの影響をもたらすことができます。
副交感神経を働かせるコツ
副交感神経を働かせるコツを紹介します。副交感神経が働いているときは、リラックスを感じます。副交感神経に良いといわれることでも、ストレスを感じるならやめたほうがいいです。
ストレスを減らす考え方を身につける
現代社会は、複雑化しているためストレスを引き起こす要素がたくさんあります。しかし、考え方次第で、ストレスは増加したり、減少したりします。
ストレスを増加させる考え方をしていると、休んでる間も、リラックスできず、寝ている間も、眠りが浅くなってしまいます。眠りが浅いと、成長ホルモン分泌が低下し、身長にも悪影響があります。
僕も、物心ついたときから、大人になっても、慢性的にストレスを抱えてましたが、楽な考え方を身につけたことで、ストレスが大幅に減少しました。ストレスを減らす考え方については、潜在意識から身長コンプレックスをなくす方法を参考にしてください。
副交感神経に良い行動
1日のサイクルをよくする(朝おきて太陽の光を浴び、日中は活動し、夜リラックスする)、ゆっくり食事をする、爪もみ(薬指以外)、軽い運動、自律訓練法、ラベンダー・ヒバ・カモミールなどの香り、入浴、腹式呼吸
副交感神経に良い食事、漢方、成分
ホットミルク、炭酸水、ローヤルゼリー、高麗人参、ギャバ、ホスファチジルセリン、カルシウム、ビタミンC、ビタミンB6、セントジョーンズワート、パテント酸、生姜
成長が鈍った骨を伸ばすには
身長の伸びが鈍化した人でも、骨に強い成長刺激を与えつづけることで、意外なほど伸びる可能性がある。
強い成長刺激を与えるには、”骨端軟骨の増殖を加速させる成分” ”骨の材料になる成分” ”骨の建設をサポートする成分” が有効。詳しくは”身長を伸ばす成分まとめページ”へ。