身長を伸ばす運動

身長を伸ばす運動

身長に良い運動

骨端軟骨にほどよい刺激を与える全身運動は身長にプラスの効果を与えます。そう考えると、水泳は良いといえます。

水泳は、骨端軟骨への刺激だけでなく、
精神的にもストレスを解消する効果があるからです。中学生のときに、水泳部だった友達が夏休み中にすごい伸びててびっくりした覚えがあります。

バスケットやバレーに、身長が伸びるイメージがあるのは、もともと身長が高い人が選びがちなスポーツだからです。ただ、バレーもバスケットも上半身と、下半身をつかった全身運動であること、適度に負担がかかることを考えると身長に良いスポーツであるといえます。

ただ、チームスポーツであるので、対人関係が苦手な人はストレスになるかもしれません。ストレスを抱えながらも、身長を伸ばすためにやるのは辛いです。
自分の性格に向いているスポーツを選ぶのも大事です。

自主的な運動をする場合

自分で運動をやりたい人は、なわ飛びや10分程度の垂直とびで成長ホルモンを分泌させることができます。 インターネット上でも、垂直とびを実践したおかげで身長が20cm近く伸びたという話も聞きます（信憑性に問題ありですが）。

夜寝る前に、軽く足首、ひざ上、ひざ下を叩くとより伸長の効果が高まります。
心地よい刺激により成長ホルモンが分泌され、睡眠中に骨の伸びを促進するからです。

血流がよくなり栄養を骨端軟骨に補給しやすくなる効果も期待できます。ただし、やりすぎると逆に悪影響を及ぼすので、あくまでも適度な刺激を心がけてください。

身長を伸ばすために考えられた運動

身長を伸ばすために考案された運動を紹介します。

川畑式身長増進法

川畑式身長増進法は、川畑愛義医学博士によって考案された身長法です。川畑愛義氏は、1905年生まれ、日本教育医学会や京都体育学会などの理事や会長を歴任するなど、教育や発達の分野で実績を残しています。2005年、99歳にて、肺炎にて逝去されています。

1971年に出版された「川畑博士の背が高くなる本」は、ベストセラーとなっています。一番新しい身長本は、1999年9月に出版された「背が高くなるらくらく体操・食事法―実践版6か月プログラム」です。

この本では、食事法やメンタルに加え、身長を伸ばす体操法が記載されています。やり方は、以下の通りです。素早くやると、筋を痛めるので、腕ふり腰回し体操以外は、ゆっくりやるようにします。

■伸び体操・・・仰向けになり、手の甲を内側に向け、伸びをする。このとき、手の甲を見るように首を伸ばすと同時に、つま先は伸ばす。これを5回繰り返す。

■トンボ体操・・・うつぶせになり、トンボのように、両腕を水平にする。次に、両足（つまさきから上げる感じ）とアゴ、両腕をゆっくり上げる。これを5回繰り返す。

■腕ふり腰回し体操・・・自然にたち、両腕を左（もしくは、右）後方に振り、腰も同時にひねる。次に反動を利用して、逆方向に、ひねる。足は、回す方向に、横に半歩ずらし、もう片方もそろえる。左右交互に10回ずつ行う。

■胸はりふみこみ体操・・・自然に立った状態から、両腕と片方の足を前にだす。両腕を広げながら、出したほうの足のひざを曲げる。体重は、曲げた足のほうにかける。自然に、元の姿勢に戻り、もう片方も同じようにやる。左右交互に10回ずつ行う。

英国式身長アップエクササイズA-grow-bics

A-grow-bicsは、イギリスのフィットネスジムGymboxホルボーン支店で行われている身長を伸ばすプログラムです。費用は、6週間で200ドル。最低でも2cm伸びなかったら返金されます。

ちなみに、このエクササイズを考案した Pierre・Pozzutoは、6週間で3.15cmの伸びを実現したそうです。エクササイズは、いくつか組み合わせて行われます。

高い鉄棒のようなものに足をひっかけて逆さまにぶら下がるエクササイズ。
背骨にかかっていた圧力から解放し、成長を促します。

手を床につけた状態で、天井からぶら下げたつり革に足を掛けて、全力で走る動きをするエクササイズ。骨を微細に傷つけ、骨が再生させることで骨を伸ばします。

仕上げに、ヨガやピラティスで、背骨と筋肉をほぐし、姿勢と猫背の改善します。自宅ですべて実践するのは難しいですが、身長伸ばし運動の参考になるのではないでしょうか？

A-GROW-BICS: The GYMBOX workout guaranteed to make you taller


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管理人:UMITA