骨の伸びに関わる三つのホルモン
■目次
- 成・甲・性ホルモンが身長に影響
- 成長ホルモン
- 甲状腺ホルモン
- 性ホルモン
成・甲・性ホルモンが身長に影響
身長増進のカギを握るホルモンに成長ホルモン、甲状腺ホルモン、性ホルモンがあります。成長ホルモン、甲状腺ホルモンは身長を伸ばす効果があります。
性ホルモンは骨の成熟を早め、逆に身長の伸びを阻害する要因となってしまいます。
ホルモン分泌は骨端線の増殖スピードを加速させるため、
成長期の身長アップの最重要となるものです。
いくら栄養をとっても、ホルモン分泌が悪いと身長を伸ばすことはできません。
こういったホルモンの特徴をつかみ、うまく分泌をコントロールすることが身長を伸ばすカギとなります。
成長ホルモン
身長に関するホルモンの中で、一番耳にするホルモンです。成長ホルモンは脳の底部にある脳下垂体から分泌されます。
分泌された成長ホルモンは肝臓や骨端軟骨でIGF-Iに変換され、骨を伸ばします。成長ホルモンは、低身長の治療に最も用いられるホルモンで、期待度も高いです。
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甲状腺ホルモン
のど仏にある甲状腺から分泌されるホルモンです。
脳にある脳下垂体からでる甲状腺刺激ホルモンによって調節されます。
甲状腺ホルモンは新陳代謝を活発にし、骨の成長を促します。
同時に、成長ホルモンの分泌を促します。
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性ホルモン
性ホルモンには、男性ホルモンであるテストステロンと、女性ホルモンであるエストロゲンがあります。エストロゲンには骨の成熟を促す役割があります。
エストロゲンは、身長が伸びを加速させるのですが、
同時に骨の成熟も進むため、早めに身長の伸びのピークがきてしまいます。
結果的にエストロゲンの分泌が少ない人のほうが、最終身長が高くなりがちです。骨を伸ばすのは成長ホルモンや甲状腺ホルモンにまかせたほうがいいです。
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成長が鈍った骨を伸ばすには
身長の伸びが鈍化した人でも、骨に強い成長刺激を与えつづけることで、意外なほど伸びる可能性がある。
強い成長刺激を与えるには、”骨端軟骨の増殖を加速させる成分” ”骨の材料になる成分” ”骨の建設をサポートする成分” が有効。詳しくは”身長を伸ばす成分まとめページ”へ。