幼児期の伸びが最終身長に影響する
■目次
- 幼児期の発育が最終身長にひびく
- 0歳~5歳までの平均身長と伸び率
- 折れ線グラフで子供の成長期を把握
幼児期の発育が最終身長にひびく

下の表をみるとわかるように、幼児期はすごく身長が伸びやすいです。幼児期の伸びは、最終身長にダイレクトに影響します。
親としても、一番影響を与えやすいのが幼児期です。この時期に、たっぷりとした愛情、安眠、栄養を与えることが、子供の将来にはかりしれないメリットをもたらします。
この時期から、成長曲線を記録すれば、より具体的に子供の成長を把握することができます。成長曲線とは、ある一定の期間ごとの伸び率を、折れ線グラフに記録したものです。
折れ線グラフにすることで、身長の伸びのピークをある程度予測することができます。なんらかの成長障害が見られる場合も、いち早く気づくことができます。
0歳~5歳までの平均身長と伸び率
0歳から5歳までの平均身長と伸び率を表にまとめてみました。お子さんの身長と比べることで、成長の度合いをしることができます。
0歳から1歳までは1ヶ月ごとに記録、1歳以降は、誕生日から6ヶ月目の平均身長です(例えば、お子さんが4月生まれだったら、10月の時の身長)。
6歳以降の平均身長と伸び率は、背が伸びやすい年齢に記載しています。
折れ線グラフで子供の成長期を把握
男子 女子
上の図は、7歳から16歳までの、身長の伸び率の平均を折れ線グラフで表したものです。この図を見ると、男の子は11歳から13歳、女の子は、10歳から11歳をピークに伸び率が落ちています。
もちろん、これは、あくまでも平均で、早熟な人もいれば、晩熟な人もいます。
男子の場合、11歳ぐらいでピークを迎える人もいれば、高校に入ってから急激に伸びる人もいます。女子も同様です。
ただ、一つはっきりしてるのは、誰にでも身長の伸びるピークがあるということです。毎年の身長の伸び率をしっかり把握しておけば、この後伸びる可能性があるのか、それとも今は下り坂にいるのかハッキリ知ることができます。ピークを大きく過ぎてしまうと、身長を伸ばしづらくなってしまいます。
まだ、ピークがきていないのに、身長の伸び率が悪くなっている場合は、人間関係のストレスや、なんらかのプレッシャーで身長の伸び阻害している可能性があります。そんな時は、カウンセリングや家族の話し合いで、なんらかの対策をとる必要があるかもしれません。
どちらにしろ、子供の身長の伸びをしっかり把握しておくことで、柔軟に対応していくことができます。ぜひ、子供の身長の伸び率を把握し、成長に合わせたサポートをしてあげてください。
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